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2023年スマホ使用時に潜むトップ10の脅威

日本スマートフォンセキュリティ協会(JSSEC)は、「2023年 スマートフォン使用時に潜むトップ10の脅威」を発表しました。

このランキングは、日常的なスマートフォン使用シーンでの危険をまとめたもので、2022年の社会状況を考慮して候補をリストアップし、選考委員が検討。最終候補を絞り込んだ後、ワークショップ参加者の投票によって決定されました。さらに、トップ10には入らなかったものの、5つの脅威も言及されています。

1位に選ばれたのは、ショートメッセージサービス(SMS)を利用したフィッシング攻撃である「スミッシング詐欺」。続いて「なりすましによる契約とアカウント窃盗」「ディープフェイク技術」「メールを標的とする攻撃」がランクインしました。

JSSECは、技術的な対策だけでは脅威から完全に守ることは不可能であるとし、ユーザーがスマートフォン使用時のリスクを十分に理解し、適切な判断を下すことが重要であると警告しています。今回のランキングは以下の通りです。

第1位:依然として活発なスミッシング詐欺
第2位:なりすましによる契約およびアカウント窃盗
第3位:ディープフェイク技術
第4位:メールを標的としたさまざまな攻撃(フィッシング、BEC、ランサムウェアなど)
第5位:信頼できないアプリによるマルウェア感染
第5位:誹謗中傷行為
第7位:SNS上のフェイクニュース
第8位:アカウントハイジャックと誤ったアカウント登録
第9位:検索エンジンの汚染
第10位:不正な通販サイト

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