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ハネウェル社がイスラエルのSCADAfenceを買収

工業業界の大手、米国のハネウェル社は最近、運用技術(OT)ネットワークセキュリティ部門の拡大計画を発表しました。ハネウェル社は、テルアビブを拠点にしたOTとIoTセキュリティ会社、SCADAfenceを買収することを選択しました。詳細な取引内容は明らかにされていませんが、今年下半期に完了する予定です

カリフォルニア州のある男性、水処理施設のシステムへ不正アクセス

53歳のカリフォルニア州トレーシー出身のRambler Gallo氏が、水処理施設のシステムへの不正アクセスと、重要なソフトウェアの削除を試みたとして告発されました。Gallo氏は、15,000人の住民にサービスを提供する水処理施設を運営する、カリフォルニア州ディスカバリーベイ町と契約している会社で

拡大するランサムウェア、狙われる企業。 もしランサムウェアに感染したら…?

近年、企業や組織に対するサイバー攻撃の脅威として、上位に名が挙がるランサムウェア。その脅威は2023年も拡大し続けています。日本でも、日立製作所、トヨタ自動車、カプコンといった有名企業がその被害を公表しています。さらに、こうした企業のみならず、病院や医療センターといった重要インフラも攻撃対象

政府、重要インフラでサイバー攻撃の経営リスク明記を要求

政府は4日、首相官邸で「サイバーセキュリティ戦略本部」の会合を開き、重要インフラのサイバーセキュリティにかかわる安全基準などの策定指針を改定しました。重要インフラを担う企業の経営指針などでサイバーセキュリティの確保に触れるよう求めています。松野博一官房長官は会合で「サイバー空間上のリスクが多

5月はDDoS攻撃が3割減、6時間超にわたる攻撃を観測 – IIJレポート

インターネットイニシアティブ(IIJ)は、5月に同社で観測したDDoS攻撃の状況を取りまとめ、前月から攻撃件数が約3割減少した反面、前月を大きく上回る規模の攻撃が観測されていると報告しました。同社が提供するサービスやバックボーンを通じて観測したDDoS攻撃の状況を取りまとめたもので、同月の攻撃は

三菱電機が現場ノウハウ生かしたクラウドサービスを2023年内に、OTセキュリティも

三菱電機は「日本ものづくりワールド 2023」における「第35回 設計・製造ソリューション展」に出展し、2023年内にサービス開始予定のモノづくりデータを活用したクラウドサービスのコンセプトを参考出品した他、同サービス展開に必須となるOTセキュリティサービスを紹介しました。モノづくりに関わる

北朝鮮ハッカー集団「ラザルス」、日本企業攻撃 100億円近くの暗号資産盗む

北朝鮮当局の関連組織とされるハッカー集団「ラザルス」が、都内などの暗号資産取引業者を狙い、100億円近くの資産を盗んでいたことが分かりました。北朝鮮の情報機関・人民軍偵察総局の関連組織とされる「ラザルス」は、以前からアメリカをはじめ、世界各国の中央銀行などへのサイバー攻撃を仕掛けており、北朝

Moxa MXsecurity製品に脆弱性発見:運用技術(OT)ネットワークが攻撃対象に

Moxa MXsecurity製品を使用する組織は注意が必要です。この製品には、悪意あるハッカーが運用技術(OT)ネットワークに対する攻撃に利用可能な2つの深刻な脆弱性が発見されています。MXsecurityはOT環境専用の産業ネットワークセキュリティ管理ソフトウェアです。セキュリティ研究者のSim

Galvanick:XDRプラットフォーム開発で1000万ドルの投資を獲得

産業インフラの拡張検知および対応(XDR)プラットフォームに特化したスタートアップ、Galvanickが、1,000万ドルのベンチャー投資を確保しました。同社はロサンゼルスに拠点を置き、アメリカ政府とAmazonから来たサイバーセキュリティの専門家によって設立されました。シードラウンドの資金調達は、

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