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Galvanick:XDRプラットフォーム開発で1000万ドルの投資を獲得

産業インフラの拡張検知および対応(XDR)プラットフォームに特化したスタートアップ、Galvanickが、1,000万ドルのベンチャー投資を確保しました。同社はロサンゼルスに拠点を置き、アメリカ政府とAmazonから来たサイバーセキュリティの専門家によって設立されました。シードラウンドの資金調達は、MaC Venture Capital、Founders Fund、Village Global、Countdown Capitalといった複数の投資会社からのものです。

Galvanickは、この資金を利用してエンジニアリングチームを拡大し、重要なインフラストラクチャに対応した現代的な検出および対応プラットフォームを構築することを目指しています。彼らは、産業制御システム領域ではサイバーセキュリティの人材が不足しており、さらに異なる産業データストリームをリアルタイムで分析するツールが不足していると認識しています。そのため、創設チームは産業向けのセキュリティプラットフォームを開発することを決定しました。

同社によれば、初期の製品は産業資産と環境からのデータを集約し、そのデータを継続的に監視して悪意のある脅威の兆候を見つけ出すことができるとのことです。これにより、「運用チームとIT/セキュリティチームが、正常な行動と悪意のある行動を迅速に識別し、その背景を理解することが可能になります」と同社は述べています。また、同社のエンジニアリングチームには、Amazon、Google、Uber、Bechtelから来たメンバーが含まれており、彼らは産業システムをサイバー攻撃から保護する経験を持っています。

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